雨露霜雪

今回のはジョーク企画です。なので、本作の内容をあまり本気にしてはいけません(爆)。

もともと戦闘の練習として一番最初に書かれた小説が、この『雨露霜雪』です。
ですので、この世界の歴史にも組み込まれませんし、元になった作品のどの続編にも該当しません。あくまでも遊びです。遊びの範囲ですが、やってることはちと深刻です。

元テキストはだいぶ表現などが異なっています。というのも、元テキストができあがったあと、一太郎で縦書きのレイアウトなどをするのですが、その時にいろいろ改編しすぎてしまって……話そのものは同じですが、文章はかなり異なるものとなってしまいました。

いちおう一連のちあらに関連するショートショートの実際の執筆順と物語上の時系列を記します。()は執筆時期です。

 

執筆順 物語上の時系列順
Kareidomementos(2016.02) Kareidomementos
雨露霜雪(2016.03 戦闘シーンのつもりが……
ちあらメイド(2016.06 ちあらメイド
戦闘シーンのつもりが……(2016.07 the blue lid
Skytree Down(2016.08
Initialize World(2016.10
the blue lid(2016.11)

ネタバレ

1/2 summer や Timepiece Ensemble の世界にヤマタノオロチがいることは確かで、日本書紀や古事記のようにスサノオに討ち取られるのも同じですが、スケールが異なり、この世界のヤマタノオロチは能登半島ぐらいの大きさがあります(ぇー
普通に宇宙から見えちゃうくらいでかいっていう。

でまぁ、コイツは知的生命体なので、いきなり現れて、いきなり能登半島を沈没させたりするようなヤツではありません(やろうと思えばできるとは思いますが)。
あくまでもネタです。

作中ではちょっとだけ汐の能力が描かれますが、あまり本気を出してはいません。本気を出すと旅館が崩壊するからです。まぁ黒翼はその辺、くみ取ってくれなかったようですが。

この作品の欠点は、1/2 summer のクロハ自身の努力が全て水泡に帰すところにあります。草薙枢を殺さずに済む方法が 1/2 summer なわけですから、もし同じ事態が起きた場合でも、今回のような方法はとらないのではないかと予想しますが、はてさて。

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