文学フリマ&コミティア、レポート

5/4 文学フリマ東京、5/5 コミティア 112、それぞれ参加してきました。
ブースを訪れてくださった皆様、ありがとうございます。
照れくさかったりしたのですが、色んな人に支えられていることに、改めて気付くことが出来ました。
イベント出展は 10 年以上ぶりでしたので、とても新鮮な気分になりました。

本の売れ行きは、希望以下、予想以上といったところです。希望というのは「これくらい売れたらいいな」で、予想ってのは「でも、実際はこれぐらいだろうな」ってことです。イベントから帰るとき、持って来た段ボールが軽くなっているのがなんとも嬉しかったのが印象に残っています(笑)。
予想外だったのが、500 円だから、流しの人も買ってくれるかなと思っていたのですが(そのためのワンコイン設定でもあったのですが)、一見さんは数人しかいなかったように感じました(^^;
しかし後から聞いた話なのですが、既にデビューしてて何冊か単行本を出しているラノベ作家でも、同人誌は 100 冊くらいしか出ないと聞きました。ということは知名度がほとんどない身からすると、妥当な冊数なのかなと感じています。

さて、小説の方は次回作の執筆がすでに始まっています。なんとか年内にもう一冊出したい……と考えながら進めています。次回作は Liquid Sky という「地球を間違えて滅ぼしてしまった宇宙人が地球の復興を手伝う」っていう話があるんですが、それのとある一エピソードです。今のところ「Jester Bullet」というタイトルがついています。読みは「ジェスター バレット」といって、この響きが気に入っています。プロットまでできあがっているので、あとはひたすら書くだけです。
小説はもう一つ、がっつり推理小説もやろうと思ってまして、こちらは探偵を「天野 光人」が、刑事を「朝日奈やすら」が担当します。光人は東大生で、東京でやすらと同棲しているという設定なんですが……せっかく汐碕市という舞台があるのに東京にしてしまうのはちょっともったいないなぁと思いつつ……こちらはまだプロット練り中です。

それでは新作までまたしばらく日が開いてしまうと思いますが、気長によろしくお願いいたします。

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