浅草橋祓鑑 拾四

ちあら話、新規追加です。
前回が「壱」なのにもう「拾四」!? って思われるかもしれませんが、単純に今までのちあら話を通算しただけです。それでも 14 なのはおかしいって? 公開してない、番抜けがあるのです(汗)。

さて、今回、去年(2022 年)の 12 月に書き出したのに、完成したのは 5/29 です。
相変わらず遅筆過ぎる。というか途中でこんなのつまらないよなと思って、何度も筆を折ってしまったのです。
その理由はこの下のネタバレの部分にまとめます。

文章量は今回、多いです。Shift-JIS で 135KiB。単純計算で約 7 万文字。ラノベ一冊と較べると 2/3 ほどになります。
そこそこ読み応え、あり?

以下、ネタバレと言うよりは執筆中にモチベーションが下がった理由いろいろ(ぉ

以下、ネタバレと言うよりは執筆中にモチベーションが下がった理由いろいろ(ぉ

  1. 長い
    発案時点ではすぐ終わる話だと思っていた。が、実際に突き詰めていくと、そういうわけにもいかない話になってしまった。
  2. 長い 2
    それにしても、文章が冗長すぎないか? この内容なら半分の文章量で実現できるのではなかろうか?
  3. 説教臭い
    科学と魔法の違いや、神や妖怪などがいるとそれは自然世界にどんな影響があるかという視点での説明をしたかったのだが、なんか説教臭い内容になってしまった。
  4. なんか TRPG のソロプレイ シナリオみたいになってしまった
    これ、ホントに小説なのか?(汗) ちあらっていうプレイヤー キャラクタのソロプレイ シナリオじゃね??

    1. コレに関連して、月夜野ちあらがいったいどんなすごい能力を持っているのかが読者には解らないので、ちあらがまだまだ脳筋であり、自分のちからを有効に使えていないところを表現している部分が、まったく読者には伝わらない。
  5. 最終ページの MAP の補足
    1. 最終ページの MAP は現実の MAP に無理矢理当てはめたので、ちょっとおかしいところがあります。
    2. 作中では「雄鶏山」「雌鶏山」となっていますが、現実世界ではどちらも「鶏冠山」と書き、雄鶏山が「とさかやま」、雌鶏山が「けいさんざん」と言います。
    3. 大轟山三津窪神社も架空の神社です。
    4. 大轟山三津窪神社と雄鶏山を結ぶ旧道、そして魔のカーブがある県道も架空の道路です。実際には秩父と塩山を結ぶ国道 140 号という立派な道路と、それができる前の旧道(現在、通行不可な上に途中で寸断)があります。
    5. お千代が閉じ込められた坑道は、現実にはありません。未発見の坑道もたぶんもうないと思われます。

以上のことから、何度も書くのをやめてしまっていたのですが、まぁ、何も発表しないよりはと思い、諦めずに書きました。

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観光ガイド

舞台となった周辺の景色とか


柳沢峠

そのバス停

雌鶏山登山道入り口

登山道入り口別角度

最初は階段だが

すぐ土の道に

柳沢峠の茶屋

沢ってこんな感じ

もう少し大きい沢

お千代エリアの山々(この辺りから南を見る)

手前の甲府盆地からツキノワグマのテリトリーである山々を見る。雄鶏山は見えず(汗

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すでに次回作も書き始めてはいる……けど、また半年とかかかったらやだなぁ。
今度は上野の科博が舞台(関連ツイート)。
どうでもいいけど、今回、浅草橋まったく関係ないね……。そして上野のヤツも、日之出村、全く関係ないです(ぇー