久々にショートショート追加です。
位置づけ的には OZ Meets OZ ! のスピンオフになるのかと思うのですが、ほぼ「いろは」の話です。主人公は【彩】ですっていうか、彩の話です。OZ Meets OZ ! の数週間後ということになっています。
いろはの方は夕奈ルート前提です。
なのでいくつか前提知識が必要です(汗)。といっても、以下の二つ。
- 賢者
簡単に言うと、普通の人のヒットポイントが 1 とか 4 とかなのに 100 とか果ては 9999 とかにまでなっちゃった人のこと。中世では冒険者とか言われていた存在で、魔法が使えたり、魔法の剣とか様々なマジック・アイテムを現代でも持ってて、この世界に大きな影響力を持っている。この地球には 600 人いるらしい。RPG の最高レベルになっちゃった人とかを想像すると解りやすい。 - 彩
白面金毛九尾の狐とかつて言われていた妖怪で、おそらくインド出身。中国、日本と渡ってきて 1300 年頃まで日本で悪さしまくって封印された妖怪。三つに分けられたりとかいろいろしたみたいだけど今は日本の神々の監視下におかれ、土地神をやらされている。年齢不詳、紀元前からいるらしい。
特に賢者について理解していないと、なんだこれ? な、話になってしまうかもしれません。
ジャンルはなんですかね……怪談と言いたいところなんですが、推理要素もあります。大方いろはの裏設定の話に終始していますが、いろは制作段階からこの設定があったわけではありません。
- 日之出村妖怪奇譚(PDF、 ライトノベルサイズ(A6)、89 ページ)
テキスト容量は 75.3KiBytes(Shift-JIS)。ラノベ一冊を 250KiBytes と考えると約三割程度のサイズになります。個人的には珍しく起承転結がわかりやすくて、オチもしっかり結びつけられて満足しているのですが、果たして……。
あと彩ルート好きな人は、たぶん読まない方がいいかも(ぇー