the blue lid

久しぶりにショートショート(?)、アップです。
ブツは去年に書いたものです。最後のところだけ、どう終わらせようか空白になっていたのを、ちょっとだけ足しました。内容的には『ちあらメイド』の後の話になります。ななみエンドのちあらの立ち位置と目的が設定できたかなという感じで……。

発端は戦闘シーンの練習だったのですが、戦闘シーンは冒頭にほんのちょっとだけ(^^;

あとはこなみというキャラが固まってきたかなと思いつつ、ユーザの求めている姿とは違うかもと思いつつ……。

生テキストには没テキストや誤字脱字がそのまま残ってます(ぁ
まぁ誤字脱字は見つけ切れてないので、PDF にもあると思いますけど……<マテ

以下、どうでもいいこと(何

冒頭で悪漢を瞬時に制圧しているシーンがありますが、果たしてちあらはどこまで強いのかという話を、少し。

ちあらはいわゆるネームレベルに達している存在であるため、この世界では「賢者」である必要がありますが、まだ賢者の資格を得ていません。彼女が賢者になる話は今書いている長編『東京守護神』で明らかになります。

さて、本物語でちあらは賊を一瞬で倒していますが、これは単純に不意打ちだからです。賊もまさか女子高生が攻撃してくるとは予想していないでしょうし、事を成し遂げたあとで多少の油断も入っているとしました。
したがって例えば格闘家や軍人などと正面からやりあったら、ちあらは勝ち目はないでしょう。パワーで負けますし、テクニックでも負けるでしょう。
またちあらが不意打ちを食らった場合も、同様に負ける可能性が高いです。
ただし近づいてきての不意打ちはちあらには通用しないことが多いです。彼女が普段のコンディションなら、殺意や悪意を持って近づく存在に対しては感知することができるからです。しかし数 km  も離れた場所から狙撃されると、ちあらはこれを感知できません。

なので、作中でちあらは「自分を倒せる人間はいない」などと豪語しますが、実は素の状態ではそこまで強くはないという……。
まぁ今後強くなるように修業はするのでしょうが。

とはいえ、ちあらは体内に太陽を持っていますから、それらの力を使えば話は少し変わってきますが、彼女が生身の人間相手にこれらの力を使うことは基本的にはありません。
またもう一つ、プリースト呪文が使えます。こちらは人間に対しても使うことがあるようです。

ところで太陽の力と言えば冒頭でちあらが電磁波をまき散らし、その影響で電柱に取り付けられているトランスや信号の制御装置までいかれますが、あれは誇張表現です(汗)。あそこまでの現象を実際に起こすには、太陽フレアである必要があり、その中には電磁波よりも高エネルギーな放射線、陽子・電子などの素粒子なども含まれ、周囲にいた人は被曝することになってしまいます(大汗)。

以上、どうでもいい話でした。

折りたたむ